関東・甲信越

2021/3/30

ひとくちニッポン食文化論42

Q 長命寺、道明寺に共通するものは?

ソースとじゃがいも、両毛線の味

じゃがいもというと北海道のイメージが強いが、実は北関東、JR両毛線で結ばれた一帯でもじゃがいもが好んで食べられている。北海道のじゃがいもというとバターとの組み合わせを思う浮かべるが、両毛線地域では、ソース味で食べられることが多い。

2021/4/5

群馬はこんにゃく県 レバ刺しも再現

煮物や田楽など日本全国で幅広く食べられているこんにゃく。生産も列島各地で行われていると思いがちだが、実は国内生産量の9割以上が群馬県で生産されている。県内でも山がちな北部が生産の中心になる。しかし江戸時代には、水戸藩が久慈郡を中心にこんにゃく栽培を奨励、藩の専売品とし江戸に蒟蒻会所を設けて販売していた。

2021/3/29

さっくりねっとり極上スイーツ 茨城の干し芋

焼きイモ、ふかしイモ…冬は甘いサツマイモの旬だ。サツマイモというと火山灰地の鹿児島県を思い浮かべるだろう。もちろん、県別生産量では全国トップを誇る。ただし、高い気温の関係で日本酒の醸造に適さない鹿児島では、焼酎の原料としての需要も多い。食用のサツマイモでは、鹿児島に次ぐ生産量を誇る茨城県産のサツマイモも見逃せない。

2021/3/15

ひとくちニッポン食文化論39

Q 関東の牛鍋が関西風のすき焼きに変わったきっかけは何?

2021/3/3

液体調味料に船は不可欠?

酢としょうゆ。明治以前から日本の食卓で愛され続けた和の調味料だが、全国各地に地酒の蔵が点在する日本酒と比べ、ともにナショナルブランドを持つ大手メーカーの市場占有率が高い商品でもある。現在ほど物流が発達していなかった明治以前、酢やしょうゆはどのようにして全国に流通し、寡占化が進んだのか。

2021/3/8

ひとくちニッポン食文化論38

Q 押し寿司が主流だった関西の寿司が江戸前寿司に変わったきっかけは何?

2021/2/26

天然塩 産地・製法で味変わる

料理には欠かせない塩。海から遠い内陸の国などでは岩塩も使うが、島国日本では、海水から塩を作るのが一般的だ。かつては海水を ...

2021/3/1

ひとくちニッポン食文化論37

Q 長野県木曽地方の「すんき漬け」と京都府の「すぐき漬け」はどう違う?

2021/2/17

カニや豚足もおでんに 列島おでん事情(上)

冬の定番鍋料理、おでん。日本全国のコンビニエンスストアでも取り扱われるなど身近な料理だが、実は、各地で地域差が鮮明な料理 ...

2021/2/12

ソース味のラーメン しょうゆ、みそ、塩があるなら…

東京のラーメンといえば鶏ガラスープにしょうゆ味、札幌なら濃厚なみそ味、九州は塩とんこつのスープが一般的だ。しょうゆ、みそ ...

2021/2/15

ひとくちニッポン食文化論31

知れば知るほど面白い日本の食文化にまつわる豆知識。 あなたはご存じでしたか? 食文化クイズ㉛ 【ウニ】 Q 昨年末、神奈 ...

2021/1/6

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