関東・甲信越

2021/11/15

ナポリじゃ食えない日本の洋食 横浜発祥ナポリタン

台湾に行っても本場の台湾ラーメンは食べられない。おいしい台湾ラーメンが食べたければ、名古屋に行くのがイチバンだ。天津飯も ...

ビール止まらない塩ゆでピーナッツ 千葉の生落花生

落花生、ピーナッツに旬があるのをご存知だろうか。「ピーナッツなんて1年中食べられるものでしょ?」と思っている人も多いだろ ...

2021/11/15

見た目はラーメン 那須塩原スープ入りやきそば

静岡県の富士宮やきそばを筆頭に、横手(秋田県)や太田(群馬県)など、各地でご当地やきそばが人気だ。ソース焼きそばを基本に ...

2021/11/15

冷たい麺を具だくさんの熱々スープで 埼玉のつけ汁うどん

西日本の人はうどん好き、東日本の人はそば好きとよく言われる。確かに、香川県や大阪府ではうどんが好まれ、一方で、長野県や山形県はそばどころとして知られる。しかし、「駅そば」の暖簾や幟が「そばうどん」順で表記されることがあたりまえの首都圏にあって、うどんの優先順位が高い地域がある。隣接する東京都多摩地区や群馬県を含む埼玉県北西部だ。

2021/8/27

「バー弁」と「チャー弁」 房総名物肉弁当

海に囲まれた房総半島。なめろうやくじらのたれなど、海の恵みを生かした郷土料理で知られる。その一方で、日常の食事では、意外に肉を好んで食べたりもする。以前紹介したチャーシュー山盛りの竹岡式ラーメンはその好例だ。竹岡が位置する富津市の南、東京湾を囲む内房にも、地元民に愛される肉たっぷりのご当地グルメがある。「バー弁」と「チャー弁」だ。

2021/8/23

天然アサリ復活 船橋の漁業

京都の朝廷へ食材を献上した地域は「御食国(みけつくに)」と呼ばれ、伊勢志摩や淡路島、若狭小浜など現在も食べ物のおいしい地域として知られている。一方で、同様に各地でお殿様に食材を献上した地域は「御菜浦(おさいのうら)」と呼ばれ、千葉県の船橋も、江戸時代に徳川幕府に食材を献上する「御菜浦」のひとつだった。

2021/8/17

暑さを氷で吹っ飛ばせ 長瀞の天然氷と熊谷の雪くま

埼玉県は、関東圏はもちろん、国内でも有数の「暑い県」だ。2018年7月23日に、県北部の熊谷で、静岡県浜松市と並ぶ日本観測史上最高の気温41.1度を記録している。そんな夏の埼玉の名物がかき氷だ。特に夏の秩父・長瀞では、涼を求める多くの埼玉県民たちが、急流を水しぶきを上げて走り抜ける川下りを楽しみ、天然氷のかき氷に舌鼓を打つ。

2021/8/10

獲れたてをその場で瓶詰め 三陸の牛乳瓶うに

梅雨が明ければ、いよいよ夏。水温がぬるむ夏、三陸はウニの旬を迎える。テレビドラマ「あまちゃん」で全国に知られるようになった、岩手県久慈市、小袖海岸の海女。水温の低い北の海では、夏が海女漁のシーズンとなる。

2021/7/20

首都圏で夏の岩牡蠣を堪能 千葉・飯岡の「磯ガキ」

首都圏では、牡蠣といえば冬の味だ。牡蠣養殖で知られる宮城県や広島県も、旬は冬。鍋の具として重宝されるのも、旬が冬だからだ。これは「真牡蠣」という牡蠣で、沿岸部でも育つことから養殖に適しており、それが故に大量生産されて、市中に多く出回るようになった。

2021/7/14

ひとくちニッポン食文化論53

Q 埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木。この中でローカルソースメーカーが一番多いのはどこ?

2021/6/16

東京湾の穴子をダブルで味わう 富津はかりめ丼

梅雨が明ければ夏。夏の食べ物といえば、スタミナ源として知られるウナギが有名だが、一方でウナギの脂が苦手という人もいるだろう。こってりは苦手という人だけでなく、ウナギ好きにも、この時期おいしくと食べられるのが穴子だ。穴子は6~8月が旬といわれている。

2021/7/14

味噌で膨らむ肉のうまみ 秩父の豚みそ丼

埼玉県北西部に位置し、東京都、群馬県、そして長野県にも隣接する秩父市。荒川支流の清流と山々に囲まれた秩父盆地など自然が豊 ...

2022/9/5

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