ビアガーデンやグランピング等、都会疲れを癒す、手軽な非日常が人気の昨今。 「身近な自然を感じながら美味いビールが飲みたい!」とお思いの方はいませんか?
そんなあなたへ、都内からなら今からでも行ける「漁港飲み」をおススメします。
海の雄大さと日本人の郷愁を誘う漁港風景に心癒され、旨い魚と美味しいビールに舌鼓。
いつもと違う雰囲気でビールを楽しめる、近場のスポットを前回に引き続きご紹介します。
■千葉県木更津
漁協管理の土地だからこその絶景食堂「舫い舟」
海に沈む夕日。アクアラインと海ほたる。こんな絶景を味わえるのが、木更津市金田漁協直営の「舫い舟」。オープンは2018年4月で、まだあまり知られていない穴場的なお店です。
この辺りは海苔の養殖が盛んで、海苔漁師さんが多いそうなのですが、いい魚も上がるということでアクアラインを望む夕日が抜群にきれいな立地に建てられたそうです。
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店長おススメのこだわりのお刺身三点盛り(アジ・マゴチ・スズキ)と美味しいビールでまずは乾杯!
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このあたりのアジはセグロイワシなどの小魚を餌としてよく食べ、潮流の緩やかなこの付近に居つくことで脂がのるとの事で、「金アジ」「金トロアジ」などと呼ばれるそうです。捌いたばかりなのに、脂がよくのっているためとても柔らかいことに驚きました。
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続いて金田といえば海苔。ただし今回いただいたのは珍しい青のりの板のり。漁協にて特注で作っているそうで、こちらのオリジナルだそうです。これをてんぷらでいただきました。
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元の板青のりを特別に見せてもらいました。熱を通す前は青く、食べてみるとやや苦みがあるのですが、熱を加えると苦みが消え、芳ばしくて香りがよく、サクサクとした歯触りでうまみもあります。この青のりを黒のりに少し混ぜた「青混ぜ」と呼ばれる板のりはかなりの高級品になるのだとか。まずお目にかかかれることのない「板青のりのてんぷら」。冷めても歯ごたえが変わらないビールに合う一品。必食です。
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東京湾で取れるという「アカエイのから揚げ」
酸味が利いたタレがポイントですね!
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こんどは、「イチゴ貝串?」を。
人生初体験ですが美味しいです。
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