ビアガーデンやグランピング等、都会疲れを癒す、手軽な非日常が人気の昨今。 「身近な自然を感じながら美味いビールが飲みたい!」とお思いの方はいませんか?
そんなあなたへ、都内からなら今からでも行ける「漁港飲み」をおススメします。
海の雄大さと日本人の郷愁を誘う漁港風景に心癒され、旨い魚と美味しいビールに舌鼓。
いつもと違う雰囲気でビールを楽しめる、近場のスポットを2か所ご紹介します。
千葉県鋸南町
漁協直営の食堂「ばんや」で新鮮な海の幸に舌鼓
潮風の匂いが漂う漁港と海。
そこに寄り添うように営業している「ばんや」。
こちらの食堂は鋸南(きょなん)町保田(ほた)漁協の直営です。漁協の直営の食堂は今では房総半島でも各地に増えましたが、こちらは20年以上前に、漁師さんの食堂を一般向けにした漁協直営食堂のはしりで、現在もそのトップランナーとして高い評価で、人気を博しています。
本館入り口の上にはタカアシガニがお出迎え。今回はお目にかかれませんでしたが、食べられる時もあるとのこと。深海生物のタカアシガニがなぜいるのかと後で聞いたら、東京湾は浅いところと深いところがすぐ近くにあり、ゆえに豊富な魚種が楽しめるのだそうです。
入り口を入ると本日のおすすめのメニューの実物がずらり。
奥の水槽には旬の魚介が入るそうで、今回はかご一つ一つに大量の伊勢海老。ものすごく贅沢な水槽です。
十分に気分が盛り上がったところで料理を注文。