郷土料理

2025/1/31

洗練された煮込み料理、家庭ではどろどろも 山梨のほうとう

山梨県は甲府盆地を中心に、北は八ヶ岳、西は南アルプス、南は富士山という山がちな地域と、急峻な山が多くほとんど平地がない東 ...

埼玉との融合も 武蔵野うどんとは②

前回に続き「武蔵野うどん」とは何かについて考察する。西東京から埼玉を経て群馬へと広がる麦食地帯が、荒川を境に、土壌が米作 ...

2025/1/20

米作に適さない火山灰地の食 武蔵野うどんとは①

埼玉県は香川県に次ぐうどんの消費量を誇り「東のうどん県」とも呼ばれる。しかし、うどんをよく食べる地域は、西東京から埼玉を ...

2025/1/30

手間要らずの正月料理、縁起も 佐野の耳うどん

うどんは、小麦粉を原料とする和の食材だ。香川県や埼玉県をはじめ、日本全国で小麦粉を麺に打って食べている。一方で、同じく小 ...

2025/1/20

正月に食べる、かつおぶしの源流 潮がつおづくり体験

和食の味の要・だし。その基本は、かつおと昆布というのが一般的だ。北海道が主産地の昆布は北前船の航路、すなわち日本海沿岸か ...

2024/12/6

繊細な麺生かす優しいにゅうめん 「淡路島そうめん」

東北から九州まで各地で生産され、食べられているそうめん。播州の「揖保乃糸」や徳島の「半田そうめん」など、地方で生産され、 ...

2024/9/20

麺にせず実のまま食べるそば 「祖谷のそば米雑炊」

日本人の主食は米だが、地域によっては米がとれず、その代わりの主食を食べる地域も多い。長崎県の島原半島は火山灰地で水耕に適 ...

2024/8/28

夏に食べる冷たいほうとう 「山梨のおざら」

海なし県、山梨は内陸特有の、冬寒く、夏は暑い気候が特徴だ。昼夜の寒暖差も大きく、その影響で果物の糖度が上がりやすいことか ...

2024/8/9

心にもカラダにも優しい味 「白石温麺」

そうめんは、小麦粉を塩・水とともに練り、よりをかけながら引き延ばして乾燥、熟成させて作る麺だ。揖保乃糸で知られる兵庫・播 ...

2024/7/3

素朴なご馳走 「深谷煮ぼうとう」

埼玉県から栃木県にかけては、米の裏作として小麦が多く生産されており、以前にも紹介したつけ汁うどんや高崎のパスタなど、小麦 ...

2024/6/7

お米の国のご飯の供 「南魚沼きりざい丼」

雪深い地域や山深い地域では、独特の食文化が生まれやすい。干し魚や漬物、干し野菜といった類いで、雪に埋もれることで食材が手 ...

2024/5/15

色鮮やかな祝いの食 「富山のかまぼこ」

富山湾は、変化に富む海底の地形、海流から、「天然のいけす」とよばれるほどに水産資源が豊かだ。かまぼこなどの魚のすり身を使 ...

2024/5/15

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