地域

2021/7/20

獲れたてをその場で瓶詰め 三陸の牛乳瓶うに

梅雨が明ければ、いよいよ夏。水温がぬるむ夏、三陸はウニの旬を迎える。テレビドラマ「あまちゃん」で全国に知られるようになった、岩手県久慈市、小袖海岸の海女。水温の低い北の海では、夏が海女漁のシーズンとなる。

白い麺であっさりヘルシー 水俣チャンポン

八代海に面した熊本県水俣市は、沿岸部は漁業、山間部は林業が盛んな町だ。明治以降は化学工業・チッソの企業城下町としても栄えた。海に直結した露天風呂で知られる湯の児温泉と、山間にありレトロな湯治宿の雰囲気が魅力の湯の鶴温泉と、中心市街地至近に2つの温泉場も有する。そんな水俣のご当地グルメが、水俣チャンポンだ。

2021/7/14

あっさりヘルシーな汁入り春雨 熊本のタイピーエン

熊本の麺料理というと、とんこつスープにニンニク油を浮かべた熊本ラーメンをまず思い浮かべるだろう。しかし、同系のラーメンは久留米をルーツに広く九州に広がるラーメンの1スタイルともいえるだろう。その意味で、より熊本らしい麺料理といえるのが、太平燕(タイピーエン)だ。

2022/5/6

首都圏で夏の岩牡蠣を堪能 千葉・飯岡の「磯ガキ」

首都圏では、牡蠣といえば冬の味だ。牡蠣養殖で知られる宮城県や広島県も、旬は冬。鍋の具として重宝されるのも、旬が冬だからだ。これは「真牡蠣」という牡蠣で、沿岸部でも育つことから養殖に適しており、それが故に大量生産されて、市中に多く出回るようになった。

2021/7/14

ひとくちニッポン食文化論53

Q 埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木。この中でローカルソースメーカーが一番多いのはどこ?

2021/6/16

東京湾の穴子をダブルで味わう 富津はかりめ丼

梅雨が明ければ夏。夏の食べ物といえば、スタミナ源として知られるウナギが有名だが、一方でウナギの脂が苦手という人もいるだろう。こってりは苦手という人だけでなく、ウナギ好きにも、この時期おいしくと食べられるのが穴子だ。穴子は6~8月が旬といわれている。

2021/7/14

ひとくちニッポン食文化論52

Q 「ところてん」を漢字で書くと?

2021/6/9

味噌で膨らむ肉のうまみ 秩父の豚みそ丼

埼玉県北西部に位置し、東京都、群馬県、そして長野県にも隣接する秩父市。荒川支流の清流と山々に囲まれた秩父盆地など自然が豊 ...

2022/9/5

肉もなければ皮もない 桐生・足利のシュウマイ

シュウマイは挽肉などを小麦粉の皮で包んで蒸す、ギョウザと並ぶ、日本で最もポピュラーな点心のひとつだ。焼いたり揚げたり、皮を細かく切ってまぶしたりという調理法もあるが、少なくともあんを皮で包んで加熱するというスタイルはおおむね全国共通だ。ただし、北関東の一部地域を除いて。

2021/6/14

ひとくちニッポン食文化論50

Q 「まくわ瓜」の「まくわ」ってどんな意味?

2021/5/26

鮮度抜群、中央前橋のホルモン焼き 群馬県の豚肉食③

群馬県では豚肉をよく食べるとこれまで紹介してきた。その傾向は、群馬の県庁所在地・前橋でも顕著だ。上毛電鉄の始発駅・中央前橋駅の周辺には、古くからもつ焼の店が多数並ぶ。メニューには牛ホルモンもあるが、多くの店でメインとなるのは豚ホルモンだ。

2021/6/1

ひとくちニッポン食文化論49

Q トヤマエビ(富山蝦)って、どんなエビ?

2021/5/6

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