関東・甲信越

2021/8/27

冷たい麺を具だくさんの熱々スープで 埼玉のつけ汁うどん

西日本の人はうどん好き、東日本の人はそば好きとよく言われる。確かに、香川県や大阪府ではうどんが好まれ、一方で、長野県や山形県はそばどころとして知られる。しかし、「駅そば」の暖簾や幟が「そばうどん」順で表記されることがあたりまえの首都圏にあって、うどんの優先順位が高い地域がある。隣接する東京都多摩地区や群馬県を含む埼玉県北西部だ。

2021/8/23

「バー弁」と「チャー弁」 房総名物肉弁当

海に囲まれた房総半島。なめろうやくじらのたれなど、海の恵みを生かした郷土料理で知られる。その一方で、日常の食事では、意外に肉を好んで食べたりもする。以前紹介したチャーシュー山盛りの竹岡式ラーメンはその好例だ。竹岡が位置する富津市の南、東京湾を囲む内房にも、地元民に愛される肉たっぷりのご当地グルメがある。「バー弁」と「チャー弁」だ。

2021/8/17

天然アサリ復活 船橋の漁業

京都の朝廷へ食材を献上した地域は「御食国(みけつくに)」と呼ばれ、伊勢志摩や淡路島、若狭小浜など現在も食べ物のおいしい地域として知られている。一方で、同様に各地でお殿様に食材を献上した地域は「御菜浦(おさいのうら)」と呼ばれ、千葉県の船橋も、江戸時代に徳川幕府に食材を献上する「御菜浦」のひとつだった。

2021/8/10

暑さを氷で吹っ飛ばせ 長瀞の天然氷と熊谷の雪くま

埼玉県は、関東圏はもちろん、国内でも有数の「暑い県」だ。2018年7月23日に、県北部の熊谷で、静岡県浜松市と並ぶ日本観測史上最高の気温41.1度を記録している。そんな夏の埼玉の名物がかき氷だ。特に夏の秩父・長瀞では、涼を求める多くの埼玉県民たちが、急流を水しぶきを上げて走り抜ける川下りを楽しみ、天然氷のかき氷に舌鼓を打つ。

2021/7/20

獲れたてをその場で瓶詰め 三陸の牛乳瓶うに

梅雨が明ければ、いよいよ夏。水温がぬるむ夏、三陸はウニの旬を迎える。テレビドラマ「あまちゃん」で全国に知られるようになった、岩手県久慈市、小袖海岸の海女。水温の低い北の海では、夏が海女漁のシーズンとなる。

2021/7/14

首都圏で夏の岩牡蠣を堪能 千葉・飯岡の「磯ガキ」

首都圏では、牡蠣といえば冬の味だ。牡蠣養殖で知られる宮城県や広島県も、旬は冬。鍋の具として重宝されるのも、旬が冬だからだ。これは「真牡蠣」という牡蠣で、沿岸部でも育つことから養殖に適しており、それが故に大量生産されて、市中に多く出回るようになった。

2021/6/16

ひとくちニッポン食文化論53

Q 埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木。この中でローカルソースメーカーが一番多いのはどこ?

2021/7/14

東京湾の穴子をダブルで味わう 富津はかりめ丼

梅雨が明ければ夏。夏の食べ物といえば、スタミナ源として知られるウナギが有名だが、一方でウナギの脂が苦手という人もいるだろう。こってりは苦手という人だけでなく、ウナギ好きにも、この時期おいしくと食べられるのが穴子だ。穴子は6~8月が旬といわれている。

2021/6/14

味噌で膨らむ肉のうまみ 秩父の豚みそ丼

埼玉県北西部に位置し、東京都、群馬県、そして長野県にも隣接する秩父市。荒川支流の清流と山々に囲まれた秩父盆地など自然が豊かな山間の地域だ。その名物料理が豚肉の味噌漬け。地元の猟師たちがイノシシを捕らえた際に、保存のため、味噌に漬け込んでいたのがそのルーツとされる。

2021/6/14

肉もなければ皮もない 桐生・足利のシュウマイ

シュウマイは挽肉などを小麦粉の皮で包んで蒸す、ギョウザと並ぶ、日本で最もポピュラーな点心のひとつだ。焼いたり揚げたり、皮を細かく切ってまぶしたりという調理法もあるが、少なくともあんを皮で包んで加熱するというスタイルはおおむね全国共通だ。ただし、北関東の一部地域を除いて。

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